「ただいま」と言ってこんな家に帰りたい。
木の香りと一緒にほんのり、
居心地のいい住処の匂いがしたりして。

庭付きの3LDK+1S。

隔たりのない家の作りが、
家族との時間を濃くしてくれそうだ。

外観は町家をそのままに、
この見た目にグッと心を掴まれた。

クラシカルなポストに、
手紙が入る時の音をつい想像してしまう。

雨樋がせりだした玄関アプローチ、
見上げた時の構造の美しさに和を感じる。

玄関を入ってすぐ、
黒い天井と壁の凛とした佇まいに、
ちょっと姿勢がよくなる。

ぼんぼりのような、
ランプシェードが可愛らしい。

足触りの良さそうな、
この床は傷がつかないための工夫だそう。

リビング手前の三畳間、
丸窓の障子から差し込む光が暖かだ。

足元の古材が家の過ごしてきた月日を、
静かにおしえてくれている。

抜けて、リビングに入った途端。
モダンな雰囲気が押し寄せる。
なんで、こんなに素敵なのか。

庭まで見通せる開放的なダイニングキッチン。
見事なまでに和と洋が調和している
家族で食事をする夢が膨らむんでしまう。

朝食を作る前には、庭の窓を開けたい。
さわやかな風を感じながら、
献立をひらめくのもいいかも。

自分たちのためだけに開かれたお庭。
簡単なサンドイッチをつくって、
ウッドデッキに腰掛ける。

素足を芝に投げ出せば、
贅沢なピクニックの完成。

お日様が沈んでからお庭で遊ぶのもいい。
ぶら下がった電球のあかりを借りて、
夜更けまで楽しもう。

機能的だけど、
ちょっとソワっとする箱階段。
深緑がお部屋になじんでる。

登った先に見えるのは、
梁の間に小さく切り抜かれた天窓。
どことなく、優しげだ。

ちょうどいい広さが、
趣味の空間にうってつけのお部屋。

飴色になった窓の建具が、
ぴったりじゃないところも、粋ですね。

ゆるやかな勾配天井を眺めながら、
今日あったことを話す。

そんなことをしているうちに、
心地よい眠りの中へ。

朝日が差し込む窓からは、
お庭を見下ろせる。

お隣さんの庭木が季節の目印。

こんな子供部屋に憧れていたなぁ、
兄弟で騒いでいたりしたら、
小窓からお母さんがチラリ。

最後に気になる水回りを見てみましょう。

ペーパーラックが二つある！
家族の多いお家には、
替える手間が少なくてうれしいな。

実は、庭からお風呂に行けるんです。
程よく緑もみえて、
窓をあけたら気分は露天風呂。

ちゃんと、脱衣所もあるのでご心配なく。
サニタリーのシックな色合い、カッコいい。

充実した暮らしを送れるのは、
こんな素敵なお家があるから。

それと、
「ただいま」と帰ってきてくれる、
大切な家族がいるからと、言ってみたいな。