部屋の中心にいると落ち着かない。
壁に背中を預けて、クッションを
ぎゅっと抱きしめて、よし。

2階のカクカクとした感じが、
そんな「すみっこぐらし」には、
ジャストフィットする。

カウンターみたいな、棚みたいな。
曖昧なところで曖昧に本を置いて、
冷やしたほうじ茶をお供に、
無印の人をダメにするクッション。
あ、絶対にここ、天国になる。

狭くて、ぎゅっとした感じが、
落ち着くんだよね。
なんでだろう。

ちょうどいいサイズの棚がなければ
自作する勢いです。
寄せ集まった感じがたまらない。

奥のキッチンもこじんまり。

でもほっこり系の素材とかじゃなく
ステンレスの無骨な雰囲気なのが、
ギャップ萌えなのかな。たまらん。

すみっこの日陰のグラデーション。
タオルケットにくるまって、
壁にもたれてたいな。

階段を降りてきて、玄関と一部屋。

玄関先で寝るのも良さそうだよ。

外から中が直接見えない作り。
玄関は、こうやって一呼吸、
置いてくれるところがあると
助かるなあって思う。

玄関横にはちょっとした収納。
靴とか掃除用具を入れておこうか。

お部屋に戻って、階段横には、
奥に深い収納もある。やっぱり、
玄関先で一度眠ってみたいな。
キッチンで眠る小説があるんだから
玄関先で眠るのもありでしょう。

向こう側には水回り。

あっ、小窓があるのは嬉しい。
トイレまわりなんて、いつでも
換気しておきたいもんね。

お風呂でゆったりしたら、
眠る前にすみっこでだらだらしよ。

階段が呼んでるよ。

そのうちこっちで寝落ちして、
あれっ、って思う朝がやって来る。
玄関先で丸まって眠るのも、
すみっこで眠るのも、いずれも
実家ではできなかった経験だから。