庭木をかき分けた先に見える、
どっしりと構えたログハウス。

粗い石づくりの煙突が目印です。

木のアプローチを渡って行くと、

植栽の花の鮮やかピンクが
一面に広がります。

よく手入れされているなぁ、
グリーンとのコントラストも絶妙。

ひょこっと、うさぎやリスが出てきそう。

庭をぐるりと一周、
裏側は古城のような煉瓦造りです。

表と裏で印象がこんなに違う。

別世界にきたようで
なんだか、ワクワクしてきましたね。

カッカッカッ、
靴音が心地よく響きそう。
壁と石畳のクールな質感が好き。

ドアとポストの色も、
シックに統一されてる。

ロフト付きのワンルーム。
ちょうど一人分のサイズ感。
まさに“MYお城”

待ってました、玄関。
共用部の石畳がここまで続いてる。

斜めに照らすライトが素敵。
より一層、クラシカルに感じられる。

重厚な煉瓦壁は外壁と同じかな？
思わず手のひらで、
レンガの感触を確かめたくなる。

よく磨いた革靴は、
備え付けのシューズラックにしまおう。

右の扉の小窓に灯が見えるぞ。

清潔な白が眩しいサニタリー。
SF映画の”脱出ボッド“みたいなシャワーに、
思わずテンションが上がってしまう。

となりには、
ちゃっかり洗濯理置き場もある。
しかも、上からは

ランドリーラックだって降りてくるし、

もちろん、トイレもセットです。

さて、メインフロアへ行こうかな。

リビングの明るさに、ハッとする。
三つ窓からはたっぷり日差しが注ぐから
ハードな内装の重さを感じさせない。

このキッチンが、
さらに心を鷲づかむ。

陶器のシンクがいいでしょう？
ここに立ったら、何を作っても様になりそう。

照明がちらっと上に見えた。
ほんわりした光がきれい。

ロフトへと続くハシゴと
その裏には、

同じ木で作られたクローゼット。
フリルの多いお洋服なんて入ってたら、
ドキッとしちゃいそう。

上へ登れば、
これまた同じ板で仕上げられた空間。
小窓ひとつでこんなに明るい。

この小スペースには、
ロマンが詰まってるぞ。

布団はわざとここに敷こう。
星空のルームライトを
常に映写したりなんかして。

緩やかな勾配天井、
柱が部屋をキリッと引き締める。

見下ろしながら、似合う家具を考えよう。
こっくりとした色のラグを敷いて、
ダイニングはその上に。

何度か見えていた、
シャンデリアにご対面。

ゴシックなディティールが、好き。
他の電気を全部消してここだけ点けたい。

夜に見せてくれる表情だって、たまらない。
ぼうっと浮かび上がる、古城のようなお家。
こんなお家に帰りたい。