壁一面の本棚という夢、
一度でいいから叶えてみたい…
これが都会の真ん中の一軒家というのだから
シティなボーイの空想まで湧いてくる。

もう天井そのものがすごいもん。
構造の美しさに加えて明るい天窓。
暑さはこもりそうだけれど、
ファンまわせばいいもんねー。

梅田スカイビルのお向かいに
築42年の木造戸建てがあるってだけでいい。
ふむふむ、さっきの本棚は二階で、
一階にリビングがあるわけですな。

いいですね、つややかな無垢の床に
たくさんのダウンライトが良いムード。
インテリアを考えるだけでもう楽しいぞ。

はい、かわいいー。
ふしぎだな、ステンレスなんだけど
そこまで無骨じゃないのはなぜだろう。
あ、並べ甲斐のありそうな細い木の棚。
瓶、びっしりと並べたいな…。

見上げるとさっきの二階が見える。
これは気持ちの良い吹き抜け。
天窓からの光、いつでも受け止められるね。

二階は真ん中に廊下があって、
四帖と六帖の二部屋があります。

吹き抜け、ちょっとこわいかな。
きっとここは大人のための遊びの家なのだ。

間取り的にはきっとこちらの六帖が寝室。
壁のある細い空間はどうしたらいい？
ギターでも飾ってたらいい？
それとも棚でもこしらえるかい？

廊下越しに向かいの本棚、見えるよ。
引き戸は閉められるけれど、
吹抜け越しには見えちゃってるの。

この微妙な幅が最高にいいんだ。
椅子ひとつ置けるくらいがいいんだ。
でもこの隙間で昼寝もしてみたい。
難しい本にうつらうつらしながら寝落ちする。

寝室の横には屋根のあるベランダ。
窓もあって、ほとんど室内みたいだね。
植物は…何度も枯らしてるのでやめとくね…

水回りは一階にまとまってます。
窓もある脱衣洗面所。
トイレ同室でも広さがあればいい感じ。

浴室はというと…あらかわいい！
まあるいバスタブに細かいタイル。
うーん、フェチ心をつついてくるお風呂…

間取り図にはありませんが、
ガレージがついてくるんですね。
忘れちゃいけない、ここは都会。
駐車場借りるのにも高いから、
おうちについてるって、最高かも。

リビングでずっと、天井見上げてたいな。
こんなところで遊ぶように働く
大人になりたいものです。