これまた
お好きな方にはたまらない
例のハウスが売りに出ています。

あ、情報出典元でも
敢えて「ハウス」と呼んでるので、
それに習って今回は
ハウスと呼びますね。

というこのハウス、
隣が公園！

そう、歴史的な経緯もあってか
ハウスと公園という
この組み合わせは見かけますよね。

しかし、本当に目の前まで公園。

植栽もあり、プライベート感は
ある程度守られそうだけど…
フェンスとの距離がこれなので、

「公園に暮らす」位なのを
楽しめる人向きかな。

まぁ公園に向けては
窓も小さくて覗かれる心配とかは
ないだろうと思います。

そして玄関サイドは見慣れたこの感じ。

え？見慣れていない？
あのハウスでは割とスタンダードでしょう？

部屋番号が記されて、
懐かしい古めかしいこの感じ。

経年とデザインが良いバランス！
ナイスくたびれ！ときめく渋さ。

ピカピカにする事なく、
良い感じに直しながら
この平屋を楽しみ尽くしたい。

室内もかなりグッとくる使い込み様。

フローリングが斜めに張られていたり、
カウンターがウッディな調子だったり。
ハウス感ありますよね。

ちょっとサビたスチールの家具とか
払い下げで手に入れただろうベンチとか、
バッチリはまりそう。

そして特に個人的に気に入ったのが
このお風呂周り！

伝わリますよね？
この粗野とも言える
素朴さと、ラフさと、
その時代のデザインと色々が感じられる
独特の空気感。

よくぞこのまま残ってた！
というこの物件。

ところどころは手を入れた形跡がありつつも

この床とかもうね、

今は見かける事もほぼないデザインで。
たまんない。

壁の作りをみてみても

機能的な物件をお探しなら
諦めて然るべしかもしれませんが、
好みというか、偏愛といいますか、
エンスーな人々が
車に傾ける愛情に似たものをお持ちなら
そんなあなたの琴線弾きまくりでしょう。

直し直し、守り守り、作り作り

楽しみながら住んでいく人向けの
そんなこの物件。

時間か、お金か、心か、技術か、
仲間か、仕事か、何かに余裕がある人こそが
きっとこれを引き継いで
多くの人の憧れライフを満喫してくれる事を
心より願っておりまするよ。