2019年に京町家を建ててしまうという。
この物件は現在は募集終了している可能性が高いです。過去物件のアーカイブとしてお楽しみ下さい。
ああ、その手があったか……! ふるい町家が壊されてしまうのならば 新しく建ててしまおう、という。 これまでにはないコンセプトの 新築町家が買えるそうです。 長屋ではなくて、独立した一戸建て。 町家というと奥に細長い間取りですが、 このお家は中央に中庭を取っていて、 うまく光が入るよう工夫されてる。 こちらがそのリビング! うん、やっぱり明るいですね。 古い家だと一階の天井が低いのが多いけど そこも現代風にデザインされています。 左側が壁に接したペニンシュラ型。 キッチンに立つと中庭の緑が見えるんです。 三くちコンロに食洗機までついてるという 至れりつくせり具合もまた…。 ありがとう、ありがとう…! 伝統的な建築に暮らすって、 すこしは不便を受け入れるものだと 思い込んでいたけれど、 ここには心配なんてひとつもないの。 まっさらな気持ちで 新しい生活をつくっていこうね。
さて、二階を見ていきましょうか。 ああ、町家といえばこれですよね。 シンプルだけどエレガントな透かし彫り。 そうか、中庭のある間取りだから 二階のレイアウトもコの字型になるんだ。 大きな洋室と繋がった和室に ガラスの建具なんてしゃれてる。 和室、ちょっと小上がりになっているんだ。 立派な梁のかっこよさはそのままに 窓いっぱいで明るい町家、いいなあ。 いっぽうで和室の建具は…ピンク! わー、ここに遊びをいれてくるとは。 らしさは残しつつ、ポイントで攻める。 いいですね。薄い桜の文様。 北側には完全に独立した寝室も。 うんうん、続きの間だとこうは できないものね。窓越しに向こうの 気配を感じられるくらいがいいのです。 最後に水回りを。 ひろびろな脱衣所。木の香りでいっぱい。 朝の歯磨きはまばゆい光を浴びながら。 清潔で、足が伸ばせるサイズで、 おもいきりゴロンとしていたいな。 広いって、それだけでいいもの。 トイレというサブスペースの部分にこそ きちんと純和風な建具を使ってる。 新築だからこそ町家らしさを大切にね。 あ、一階だけじゃなくて 二階にもあるから安心してね。 どんどん減っていく京都の町家の風景。 でも古いものを守るだけではなくて、 新しくつくることもできるんだ。 掲載元は町家リノベでおなじみの八清さん。
町家のプロデュースだけではなくて、 新しい取り組みまでやられてるんですね。 ほんとにもう、頭があがりません。
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