隠れ家っぽいミニマム住戸のうれしさ。
だれにも告げずにひとり逗留したいな。

そうそう、こんなレイアウトがいいな。
食事と書き物をするテーブルとベッド。
しばらくは退屈しないだけの本があって。

あら、4畳半の和室がこころにくいな。
なぜか、テーブルランプと洋画が似合う。
あっちでごろごろも気が紛れていいな。
だれか訪ねてきたら、泊まってもらえる。

そうだ、収納型の簡易ベッドもあるんだ。
じつは家族でも滞在できちゃうのだった。
孤独も好きだし、にぎやかなのも好きだ。

それに、富士山が見えるのがうれしい。
ここに逃げてくるたびに、ほっとする眺め。
ありがたくてポジティブな気持ちになれる。

緑がいっぱいのバルコニーはお気に入り。
和室、富士山、緑…は、いやししかない。
ときどき、無性に戻ってきたくなるんだ。

意外なくらいにゆったりとした玄関。
おいしい料理店やパン屋へ行きたいです。
潮風にあたりながらのお散歩は格別です。

キッチンもしっかり。ちょうどいい。
たまに耳にする二拠点居住とかいうのも、
こんなサイズ感ならはじめやすいかもね。

3点ユニットでも事足りるから感謝です。
贅沢をしに来ている訳じゃ、ないのです。
起きて半畳寝て一畳、けっこう忘れちゃう。

なんだろう、小さいけど確かないやしと、
だいじなことを想い出させてくれる静かさ。
こういう場所を一つ持っておきたいものだ。