こんな形の幸せもあったか。
縁側のある平屋のひとり暮らしか。
季節の移ろいどきの日向ぼっこかな。

ああ、お庭も手入れされて。
この陽気を畳によこたわって眺める、
って極楽浄土じゃないですか。ふふ。

なんてかわいらしい、小さい、わが家。
ここに一人で帰ってくるって、素敵だ。
玄関先の水鉢って、ちょっと憧れてた。

間取り図をみると、1SLDKでしょうか。
床の間のある和室と、ぐるりとリビング。
ウォークインクローゼットはありがたい。

東向きにも大きな窓と、庭の緑。
日向ぼっこするためにあるような。
家そのものが、大きな縁側みたいです。

だけど、キッチンは小さい。おひとり様。
お茶を沸かすくらいなのが、いいのです。

六畳間で寝起きして、なんでもして。
ちゃぶ台一つくらいこだわってさがそう。
その上で白米食べたり、仕事したりする。

いいなあ。床の間ってたのしいな。
ここ、ちゃんとお花を活けてもいいな。
絵を飾ってもいいし、映画を観てもいいな。

じつは良き加減にリフォームしてあり、
トイレも新品になっていたりするのです。

ちょっと小さめの２点ユニットですが、
やっぱりこちらも新しく交換済みなのです。

いかがでしょう、自然を感じながら。
長い休日の孤独を、こんな景色とともに。
じつは、ひとりには贅沢な広さだったり。