67.9㎡という家族でも暮らせそうな
広く しかも整った方形の空間を
敢えて、まさに敢えて編集して
アジトのような部屋に仕上がった
このお部屋。

間取り図だけでは
イメージが湧きにくい。

室内には
WICの仕切りに壁が設けられ

でもその壁も
上から下まで壁を仕切ることなく
完全には切り分けすることなく、
床の高さと共に
大らかに空間を仕切っているに
過ぎない。

仕切られた空間はもちろん自由で、
寝室にも向いてるだろうと思われる
WIC奥の小上がりをリビングに組み込み

その手前、廊下的な所に
ベッドを置き、寝室化させても
そりゃぁ問題ない。

たとえそこがキッチンカウンターと
リビングダイニングの間にある
通路のような存在だったとしてもね。

そう、人の決めた概念に支配されて
自由を失うのは外の世界だけで十分。

このアジトの中では自分たちがルール。

好きに生きればいい。

気に入った家具、気に入った雑貨

好きな色、好きな手触り

そしてクールで心地よい暮らしを
貪欲に求めて何が悪い。

常識は、知って、そして乗り越えるもの。
常識に縛られて、
縛っている常識をこき下ろすなんて
社会のルールに抗うつっぱりのまま。

さぁクールに自由に生きましょう。
大人の街、北浜で。