瀬戸内国際芸術祭でも
会場の一つとして貸し出され、
素敵なお宅として少し話題になった
あの一軒家が売りに出てる！
と、正直驚きました。

場所は瀬戸内海。

香川県多度津町の沖に浮かぶ
高見島。

平地が少なく、
集落は傾斜のある土地に築かれ
石垣の島としても有名です。

おかげで石垣はもちろん
この雰囲気ある石段なんかも
この物件のすぐ横に。

風情がありますなー。

しかし
本当にこの石垣の美しさったら…
そびえ立つこの感じ。
すごいですよね。

かっこいい。
島の他の建物の例に漏れず
この物件も全体的に建物が
この石垣の上に建てられています。

階段を上がったところに門が。

立派なのは石垣だけでなく
建物も雰囲気があります。

先述の通り瀬戸内国際芸術祭で
作品展示の場所として
使われていた事もありますし、
映画「瀬戸内少年野球団」の
舞台になった場所でもあります。

あと、私の記憶が確かなら
映画「機関車先生」でも確か
この家が使われたはず…

そしてこの物件だけでなく
この島自体が
映画「男はつらいよ」の
舞台にもなったので、
島の事を覚えてられる方も
多いのでは？

窓から覗くこの感じ！

フラッシュバックしてきませんか？

いい雰囲気だからこそ、
数多くの映画をはじめとして
色々と使われて来たわけですが、
建てられた方の経歴もまた
なかなかに面白いのです…が、
話が延々長くなるのでその辺りは
情報出典元にお問い合わせ願うとして、

技術と予算をかけて建てられた
しっかりとした建物でもあるいう事は
写真からも伝わるだろうと。

ガスなどすぐに使えるように
近代化はなされているようですが

どうも現在は空き家のようで、
修復状況に関しては
ベストな状態ではなさそうです。

古いものを残すのには
お金がかかりますからね…

特に島だと尚更！

この状態で残っている事に
感謝しないとです。

相当なご努力をされてきたのでしょう。

素敵な物件を残してくださいまして、
本当にありがとうございます。


という事で、
どうでしょう？

そろそろ価値あるこの物件を
自分なりに活かしたい！という人に
お譲りするタイミングが
来たという事ではないでしょうか。


ちゃんと価値をわかってくれて、
活かしてくれる
新たな島の名士に名乗りをあげられる方、
おられましたら是非。

隠れ家的なオーベルジュとかも
考えられるかもしれませんね。