むき出しにもほどがある
って位にむき出しの浴槽。

ベッドの真横に浴槽。
スケスケじゃなくむき出し。

確かに、
大胆極まりない間取りへ
リノベーションされた物件。

しかも、
これだけでおさまらず、
この浴槽の横には…
そう！

便器が。

大胆に大胆を掛け合わせてくる
この感じ。

もう、
常識ってなんだっけ？
というところ。

そしてですよ、
なんとまだ少し続きます。

この物件、
この浴槽と便器の横に
シャワールームがあるという。

え？じゃぁ浴槽いらなくない？
浴槽についてるシャワーも
いらなくない？
というあなた、
あなたの言いたいだろうことは
私にも分かります。
でもそうじゃないんですよ、
きっと。

浴槽は、くつろぐための浴槽。
浴槽のシャワーは
泡風呂の泡なんかを流すシャワーで、
シャワールームは
体を洗うためシャワールーム。
違う用途という事なんでしょう。
きっと。

あ、それと
ここまで来たら
逆にそうたいした事じゃない気がしますが、
この物件、キッチンがありません。

このシャワールーム横の洗面台が
キッチン代わりというか…

シンクがわりというか。
洗面台から伸びる棚に
コンパクトな冷蔵庫と
オーブンなんかを置くことができると。

ね、
洗面台が簡易なシンクというところ。

それでこの伸びた棚が
デスクを兼ね、テレビ台を兼ねるという。

うまくできてる。

一つ一つに境界を作らない事で
広く使えるアイデア。

良いですねー。

そして
あわあわのお風呂に入りながら
テレビとか映画とか見られる。
良い。

しかも、
冷えたあわあわの飲み物も、
手を伸ばせば届く位置。
良い。

ちょうど良いデザイン、
ちょうど良いコンパクト。

そして洗濯機置き場は
玄関扉の目の前に。

というとってもとっても
コンパクトで
わがままにくつろげそうなお部屋が
なんと売買で。

ずっとここで暮らすか？
という事なら少し手狭かもねというところ。

でも、例えば
大学４年間の家賃とかを
投資だと考えたら…
この売買価格なら
良いんじゃないでしょうか？

とか、考えてしまいます。

もちろん、
週末の別宅としてとか、
関東の拠点の一つとしてとか。

どうでしょう。

世間の常識はまぁ常識として、
玄関の外だけにしとくのも
ありでしょう？