ガラス張りの中庭のような空間。
美術館みたいな、こんな場所持ってみたい。
個人の秘密として所有してみたい欲望。

なるほど、最上階で、空は抜けている。
日射しが注ぎ、雨の日は劇的になりそう。
キッチンの脇をすり抜けていくんですね。

こうして見ると、半分は屋根がない、
というシュールな光景でもありますね。
温かくなったら、外でランチをしよう。

テラスをはさんで、洋室が二つ。
可動式収納がこのプランとよく合います。
屋外も、リビングの一部みたいに使いたい。

ハイサッシの窓からの眺望もポイント。
なぜだろう、贅沢な孤独感があると思う。
人間関係から切り離されたような感じで。

ああ、隣地の緑がすばらしいですね。
テラスもそうだけど、外の自然が近い家、
そんな感覚が気持ちいいのかもしれない。

室内に、半分は外に属する空間がある、
そういう安心感もあるのかもしれません。
なんだか、中庭って不思議なものですね。

何もないガラスの小空間を鑑賞して、
瞑想して、心を整える、そんな昼下がり。
退屈しないで、何時間も経っているかも。