ただ新しくするだけでなく、
温故知新を模索して
雰囲気を残しつつのこの感じに
うまく仕上げてくれて
本当にありがとうございます！

築72年の京町家と呼ぶには
それでも少し新しい建物ですが、

しつらえはなかなかの物。

メインの六畳から
庭側の四畳半、
それにキッチンとも襖で繋がるこの感じ。

さらにはもう一間、手前にも。

お、一畳の玄関間も入れると

合計４間

＋このダイニングキッチン。

どこもここも
レトロでモダンだけど、
過剰じゃないリノベーションで、
正直少し物足りない位だけど
逆にそれが良い。

古さ新しさのどちらかでも過剰だと
自分の好きな古い家具なんかを
少しずつ置いて行くだけで、
きっと新しさと古さがアンバランスに。

古目の家具も
新し目の家具も
どちらもたっぷり受け入れられる
懐の深さ的な
少し物足りないくらいのこのバランスが
ちょうど良い気がします。

窓の外には裏山的斜面があって
緑が見えるけれども、
ここも少しいじってやって、
少しの野花が生えるようにしてやって、
過剰じゃない庭づくりを
ぜひ楽しんでください。

そして何より
現代型にアップデート完了済みの水回りを
建物の雰囲気と共に
存分に楽しんでください。

古いおくどさんも良いですが、
毎日使うなら
現代型のキッチンの方がきっと楽だし

もちろんおトイレは洋式が楽。

それにシャワー洗浄トイレは
日本の大発明ですよね。

お風呂だって今のお風呂は素晴らしい。

基礎を痛めたりしないですからね。
洗面台だって一目瞭然で進化してる。

やっぱり水回りは
ある程度、新しい方が好き。

でも、建物は雰囲気がある方が好き。

その両方を叶えてくれる
この物件は好きだし、
しかもそれを賃貸で叶えてくれるなんてね。

大感謝ですよ。


それも
京都の東福寺駅から徒歩9分で、
このお家賃で！
となればもう、
そりゃぁ大感謝祭ですよ。

やっぱ良いですね、
京都と、京都のリノベーション界隈。
自分たちの魅力をよくわかってくれてる！
って気がします。