家なんです。
ええ、普通の家。
ただ、少々古い。

古民家と言うには少し新しいけど
1964年10月築だそうで
前回の東京オリンピックの年！
しかもこの時は
ちょうど10月が開催時期だったとか。

東海道新幹線も開通したり
日本中に空港が新設されたり。
そんな時代。

で、そんな時代に、
杉皮葺の屋根のこの佇まい。

手前に映り込む木は桜。
渋い。渋すぎるナイスなセンス。

しかもこの石橋を渡って玄関に入るスタイル。

この石橋の玄関付近が正面なのでしょうが、
実は斜面に建つこの物件の横に回ると

通用門らしき門が。

お庭が南に向いていて、
玄関が北向き。

それとは別に正門がこちら。
お庭のある南側にあるようなのですが…

渋いー。庵に向かう門みたい。

そしてこれを入り
南側のお庭の芝生横を抜けます。

こちらから
庭の横を歩かせると言うことは
昔はこの辺りに
ちゃんと和庭園を
こさえていたのかもしれないですね？

そしてこの建物、
裏から見ると二階建てのようですが、

平屋の地下一階と言う構成。

庭側にある入口的なのは
裏口のようです。

そして横にある高床式倉庫を
横に見つつ

建物を回って抜けてくると

最初の玄関側に回って来られると。

非常に遠回りな
歩かされる作りなのかな？

うーん、敷地図は描かれていないので
わからないところも多いですが、
なんだかほんと大きな庵みたい。
茶道とか関係あるのかな？

敷地内に井戸もあるようですしね。

残念ながら
建物内部の画像はありませんが、
それでもきっと期待に違わないはず。

ご購入検討される方は
ぜひ訪れて見てはいかがでしょうか？

そして色々わかったら、
また報告してください。