モダンな和の美しさを持つ
このお部屋、衝立がわりに
ルーバー的なもので
やんわりと区切られています。

そしてその手前にもまだ続く和室。

そう、これ、
続き間みたいですよね。
奥の方は
客間的に寝室にもなるようにして
手前の方にはコタツなんかを置いて、
和なくつろぎ方をするもよし、
またはこの段差に腰掛けたりして

カジュアルな
洋な振る舞いかたをするも良し。

もちろん奥の方を客間でなく
瞑想ルームにしたり、
和風の書斎に仕上げても
それはそれでとても素敵になりそう。
奥のテーブルに本を並べたりね。

使い分け、そして色々な使い道が
この和室にはあると思います。

こんな使い方ができるのも
何より思い切ってこれだけ大きめに
和室を確保したからだろうと。

そしてその境目を襖や障子で
明確に区切るのではなく
ルーバーでやんわりと区切る事で
境界線を曖昧にし、
広さを感じられる作りにしてるのが
ナイスアイデア。

そして全体的には
抑えめな和テイストを採用する事で

LDKにも違和感なく
マッチしてますね、壁紙とか。

キッチン自体は大人しめで大人め。

こっち側もマッチしやすいように
寄せてってますよね。

というわけで
全体を通じて調律的な作業がうまく行ってる。
って感じです。

あ、廊下はちょっと強めな壁紙が印象的。

水周りも和テイストを押し出して

日本食レストランな感じの上品さと
ポップさのある和モダンな感じ。

お風呂もできるだけ寄せてる気がする。

まぁだってそもそも立地がね、
京都府京都市伏見区桃山町弾正島。
観月橋駅にも徒歩9分で
宇治川にも
この雰囲気の良い支流にもほど近く。

いやそりゃ和モダンで正解でしょう？

というリノベーションマンション。

さすがに外観とか共用部、

バルコニーは
マンション感のある作りだけど。

室内をリノベするなら
やはり和モダンですよね？

まぁ唯一の個室は
敢えてでしょうがこのテイスト

これはこれで落ち着くし、
生活する気分のチャンネル的なものが
うまくかわるだろうし
きっと良い効果をうむでしょうね。

うん、それでペット可で、
このお値段でって嬉しいギャップ。

一軒家の維持が
体力的に厳しくなってきた老夫婦にも
とても良さそう。

祇園四条駅まで電車で12分、
淀屋橋駅までも38分ですから
関東に本宅を構える人の
関西別宅にも良いと思います。