なんともため息の出そうな光のキッチン…！
あれ、そうかと思いきや外でもあるし、
これはいったい、どういうこと？

いろいろとすごいところはあるのですが、
まずは間取りから見ていきましょう。

こちら、平成30年完成の木造2階建の別邸と、
大正末期の木造平屋建の伝統家屋の
二つの建物と広大な庭から成る物件。

先程のこれは新築別邸ということですね。
おおきなガラス扉から庭が見渡せるキッチン。
こういうのも夢のひとつですよね…！

そしてここが全開放可能という……。
この光の空間をなんと呼べばいいんだろう。
半分外にいるみたいな浮かれた気分。

階段下の曲線もいいし、暖炉もいいし…
せめて、せめて一時間だけでもいいから
ここで過ごしてみたい……。

階段を上ると吹き抜けの二階。
居室やトイレなんかはすべてこちらに。

4帖のお部屋から飾り棚のような
階段を上っていくと…

屋根裏のようなロフト。ここまで無垢だ…！
天窓から入る光がまぶしいな。

お風呂だって開放可能。
丸い浴槽は信楽焼だってさ。
向いは天満宮の敷地なので思う存分。

別邸を外からみるとこんなふう。
すぐ右には北野天満宮の緑。
続いて古い平屋のほうを見ていきましょう。

こちらは純和風の畳のいでたち。
同じように一面ガラスの扉から
お庭を楽しめるようになっていますね。

一方でキッチンには洋館のような佇まい。
和洋折衷な大正ロマンと平成の新築が
同じ敷地にあるの、あらためていいなあ…。

そしてこの窓際の空間。
アンティークなテーブルのある風景が
自然と思い浮かんできてしまう…

伝統家屋と洗い出し仕上げの組み合わせ。
これが残っているだけでも感動的です。

忘れきたところでもう一度間取りを…
建物に圧倒されていましたが、
この広大な「庭」の存在感！

東側にはかつての御土居の気配と
北野白梅町の敷地の緑が広がるという
ここにしかないとっておきの物件なのです。

車が何台も停められそうなゆとりまで…
やはり住むというよりかは、ここに集って
何かするようなイメージなのでしょうね。

まあ、さすがのお家賃なのですが…。
個人的には、ここが披露宴できる場所に
なったら最高に幸せだなあ、なんて。
半分外の部分でパーティして、
疲れた人は二階で休憩してる、みたいな。