この一枚でわかる、年を重ねた風格。
漆喰のアクがこんなにも美しいだなんて。
一番高いところに空いた天窓も、いいな。

入り口があって、土間があって、
12帖の広々なワンルーム。
水回りがゆったり目に取られていますね。

玄関からもういい予感。
扉を開けると、奥まで続く土間がお目見え。

よく見ると扉の上の部分、ガラスだ。
夜にここがほわりと明るくなってるのを
想像するだけで優しい気持ち。
入り口を照らすスポットライトもすてき。

やはり感動的だ。日当たりもいい。
この光だけでもずっと見ていられる…。

こちらから見ると真っ白な部分が多い。
既存の壁と、新しくした部分の
コントラストやバランス感が気持ちいい。

一方でキッチンはコンパクトに。
IHコンロふたくちなので、
ふつうにごはんは作れるよね。

ロフトに上がるとさらに近くに。
肌で感じる経年美。
どちらかというと収納という感じかな。

ロフト下の洞穴感も好きなんです。
ここのスポットライトもいいよね。
宝物をここにひっそり飾りたい。
玄関から見えちゃうけど、それもいいのだ。

それからここ。このお部屋水回りまで
最高に素敵なんですよね…！
洗面同室ですが、むしろ広く使えていい。
備え付けの木の棚も良い質感。

洗面台の窓の形、かっこいいな。
真っ白な壁の奥にはお風呂。

ここだけ見ると新築みたい。
でもでもお風呂は新しいのが嬉しい。
（タイルの床、かわいいけどさむいもんね）

あ、あの窓はさては水回りの…！
外壁の美しさからも、このお家への
愛情や思い入れが伝わって嬉しいな。

ああ、何度見ても古いものと
新しいもののバランス感が見事だ。

こんなにしびれるリノベーション、
この値段で住めていいのでしょうか…。