市松模様の床に、見慣れない柄の壁紙…？
いかにも上級者向けといういでたちですが
これがハマる人にとっては、
けしからん良いお部屋だと思うのです。

このギザギザしたの、花柄でもないし
いったい何柄と呼べばいいんだ…。
でもね私、なかなかに好きなんですよね…。

間取り図だけ見れば普通のメゾネット。
あいや、4.8帖の納戸は普通じゃないか…？

高い天井のまるまる一面が窓。
おかしいな、とんがった内装のはずなのに
あの二階部分を見たあとだと
不思議とおとなしく見えてしまう。

むしろ一番普通なキッチンが
この物件だと異質に見えてくる。
こんなこと、今までありました？

だめだ、浮いてるみたいな階段も
宇宙船みたいな模様のドアも
どんどん誘惑してくる。
このお部屋のこと忘れられなくなってる。

そして奥には例の納戸ですが…。
もはやここは寝室にしたほうが
落ち着いて眠れるような気さえする。

こうして上から見下ろしてみると
ベランダの広さも、いいな。
いつまでたっても飽きないメゾネット。

トイレだって期待を裏切りません。
壁の構造と同じ角度のピンクのライン。

さすがにお風呂は…と思ったら天井が鏡。
気恥ずかしい気がしますが、これこそ
ほんとにクセになっちゃいそうで怖いな…

あの内装ときてこの外観ときたか。
普通じゃなくて安心してる自分がいる。
これで東三国駅から徒歩2分という
高立地なのもおかしくって大好き。