なかなかお目にかかれないレベル。
壁一面のガラスブロックがまぶしい。
さながら「氷のホテル」みたいです。

キッチンの奥が南側の採光窓か。
だけど、これなら全面から光が入る。
初夏の朝なんて最高の気分でしょう。

ぐるりとこちらまでつづいている。
一応、カーテンが降ろせるのでしょうか。
ずっとこれだと、さすがに眩しすぎるか。

なんだろう、この部屋で、昼下がり、
ひとりで取り留めもなく空想してたら、
別の次元へ行ってしまいそうだ。危険。

ガラスブロックってものにはそういう、
人を非現実へ誘うような高揚感もある。
あれ、ここから覗ける。空気の入れ替え。

間取り図だけを見たら、
カウンターキッチンのかわいい、
使い易そうな1R、といったところ。

あそこにクローゼットもありますか。
ベッドはどこに置くのでしょうかね。
いっそ、部屋の真ん中にしようかな。

淡いエメラルド色が透き通るキッチン。
ぼうっとした光に包まれて日々の料理。
日当たりもいいし、すばらしい居心地。

こんな工夫もうれしいですね。
くせがありそうで、ふつうによし。

なるほどね、洗面台とは別に、
トイレにちょっとした手洗いの丸み。

ここは、しっかりと。良さそうですね。
ガラスブロックの中の生活。むくむくと。

最初はびっくりしちゃいましたが、
もしかしたら、意外と淡々とした、
人よりもやや光が多めの生活…くらい？
それって、けっこう贅沢じゃないか。