やわらかい光が入ってくるけど、
天井が低くて、壁がぴったりと体に
寄り添ってくる感じ。

生活を三層構造の部屋にすぱっと
分けられた結果、一番長い時間を
過ごすのはロフトになった。

あたたかい湯たんぽを持ち込んで、
毛布と枕があればいい。

上り下りがまだ怖いから、一度
ロフトに上がってくるとなかなか、
降りられない。

降りてきても、まだ上を見ちゃう。

ロフトは昼寝部屋だから、
リビングがベッドルームも兼ねる。

ご飯を食べて、のんびりしたら、
ソファで寝落ちることも多い。

もともとカラスの行水タイプだから
一階には本当にあまり行かない。

お風呂に入っても、
シャワーで済ませてサッと上がる。

今日こそ眠らずに積読を消化する。

そうやって決めたはずなのに、
はっと気がつくと朝になってたり。
でもそういうのが愛おしいんだ。