さすがの築100年以上の古民家。
まず、この佇まいがいいですよね。
シビレル。

石垣の上に建ってるのも良いし、
この石垣自体も興味深い。

少し古い作りをしてるぽいのだけど
石の年代が違うよね？ってのが気になる。
組み直ししたのかも。

何より角の隅石が大きい！

ともかくそういう事で
色々興味深く趣のある石垣。

そして室内は
まずはこの剥きだし感。

荒々しささえ感じますね。

パッケージングされていない
古民家の古いところがむき出しな
この感じが良い。

こっちは天井はあるけれども

床板はそのままで
全体的には野武士？って位の
バランスを感じますよね。

ここは床はちゃんと入れ直して

でも、天井板がない。

一方でこのお部屋だけは
床板を一段入れて、
天井も組んでるおかげか
少し、いやかなり落ち着いて見える。

それでも
障子紙は敢えて貼られていない。

うーん、
雰囲気それぞれですね。
使い分けでしょうか。

全体的には
この障子紙の無い感じで
統一されてはいますので、

違和感は感じないと思います。

全体的にむき出しの凛とした感じ。

さて、そんなお部屋と
少しニュアンスが違いますが
土間周りも良い雰囲気ですよ。

囲炉裏もありますね。
寒い外から帰って来ての
この囲炉裏が嬉しい。

天窓からの光も良いですねー。
自在鉤が外されているので、
囲炉裏もひょっとしたら
潰してるかもですが、
再開はそこまで難しく無いだろうと。

そしてとても雰囲気の良い台所。

いやぁとても良い。
この雰囲気たまらないでしょう？
でも、
毎日ここで作るのはちょっとって
思う気持ちもわかります。

この物件のすごいところは
このキッチン以外に
最新なこんなキッチンも併せ持つって事。

そう、古いのも潰さないで、
新しいのを入れる。

古さの良さも残してくれて
ありがとうございます！
新しい良さも取り入れてくれて
ありがとうございます！

おかげで
古民家の良さの中で暮らしながら
この現代的な暖かいお風呂につかれて

この最新のタンクレストイレで
気分良く用をたせます。

身支度の為の洗面台もこの通り。

至れり尽くせりに
水回りを中心にリノベーションされた
この古民家。
きっと誰かの理想でしょう！？

日本中の古民家が
こうは上手くは活かせないとしても
今後このスタイルが
一本の流れになって文化になってくれると
とっても良いなぁと願っております。