この窓辺がいいね。
5階建てのマンションの最上階、
まあるくカーブした特等席がありました。

一歩、バルコニーに出てみる。
遠くにはひんやりとした六甲の山々が見える。

一方で別の方向を向くと海。ひとつの
バルコニーから、二つの景色が楽しめる。

どういうことかというと…ほら。カーブの
外には三方向が見渡せるバルコニー。
両方の景色が楽しめるのはやはり
豊かな神戸の地形ならではだと思います。

いいよね、ルーフバルコニー。
短い冬の昼間の、貴重なやわらかい光の時間。ここでたくさん噛み締めていたい。

部屋はコンパクトな6帖弱。でも大丈夫。
わたしにはあの窓辺があるのだから。

それでも収納はたっぷり。
モノを減らしてすっきり暮らそうね。

小さくともレンガ調がかわいい。
右上の棚に調理道具をぶら下げて。

ほら、よく見ると右側だけ天井が高い。
小ささを感じさせない魔法がいっぱい。
キッチンの横にはお風呂。

洗面台はないので歯磨きはここ？
うーん、キッチンで済ませちゃうかな。

トイレはしっかり独立。
ウォシュレットまでついて
不自由なんてなにもないよ。

ここでなら私、開放的に暮らせそうだ。
冬至にここにいれるの幸せかも。
だんだん長くなる昼間に思いを馳せるね。