こういう暮らしがしたいんだ！
と憧れ、でもその一歩がなかなか出ない。
昭和46年の元日本家屋。

そう、元日本家屋なんだそうです。
天井、壁は抜いてしまって、
床はフローリングに。

歴代のオーナーの方々が
少しずつ改装を重ねた結果の
今がある。

世間とは地理的にも心理的にも
隔絶された三浦半島の山の中。
50段の階段の先に
山肌に沿うように佇む。

登り切ると現れる木造平屋。
こちらテラスも何代目かのオーナーが
こしらえたんでしょうね。

話題のレストラン行かなくとも、
ここで食べるお昼ご飯が
一番美味しい。

大きすぎない山のボリューム感。
なんだか手の届きそう。
空の青さも映えますね。

エントランスは一応こちら。
70平米のテラスに面して
開口がたくさんあります。

テラスから見た寝室。
朝起きてまず外に出られるでしょ。

リビング側もまるで
サンルームみたい。
午睡が捗りそう。

こんなに豊かな廊下は
なかかな見たことない。
ちょっとベンチに座ったり、
テラスに出たり入ったり。

間取りはこんな感じ。
日本家屋だったなんて
言われないと気付きませんよね。

よーく観察すると、
屋根裏だった部分は
白く塗装されてなかったりします。

戸は取ってしまって
スキップフロアで
部屋を仕切って。
でも空間は全部繋がってる。

それにしても現オーナーさんの
趣味が素晴らしい。
家と家具が調和して、
魅力が爆発してる。

あ、暖炉もありますね。
冬も暖かく過ごせそうだ。

こちらはダイニング。
窓枠は昔からあったのだろうか。
いずれにしても
程よいプライベート感。

どこか親しげなキッチン。
右の写真は室内の壁のニュアンス。

猫足バスタブも合うなあ。
こんな光が入っちゃうと、
昼間に入りたくなっちゃいますね。

テラスから見下ろすと
広いお庭も。

周囲には他の家々もありますね。
賃貸っていうのもあるし
案外敷居は低いのかも。

自分のライフスタイルに合わせて
また少し手を加えていく。
流れているこの家の物語に、
私も参加したくってたまらないんです。