一軒家での暮らしが
丸々趣味で彩られている家。

地下二階、地上二階、屋上という

五層で出来上がっています。

ただ少し複雑なのは、
建築基準法的な都合で
地上階が地下一階になります。

難しいなぁ大人の都合。

なので実質、
地下一階、地上三階、屋上
という構成に見えると思います。

道路に面しているのが
法律的な地下一階。
ここはガレージ。

道路から
フラットにアクセスできるので
バイクや自転車はもとより
車も入れる事が可能。

横幅1.95mの開口になるので、
それ以下の車に限ります。
現行のデミオや
カローラなんかで1.695m、
初代フィアットパンダで
1.510mの横幅。
うん、車種さえ合えば大丈夫。

入る入る。

入ってしまったらもう
掃除したりいじったりね。

そのスペースは十分に。

もしくはですよ、
このフロアと地階を合わせてお店に。

バイク屋さんや自転車屋さん、
地階は倉庫にしたり、
路面店は自転車屋で、
地階が古着屋とか。

路面を事務所兼ショールームに、
地階を倉庫にしたりとか、
色々な可能性があるだろうと。

トイレは地階に一つ、
最上階の寝室に一つ。
それも都合いい。

今は地階を
ゲストルームにしてるそうで、
ソファベッドで
寝てもらう感じでしょう。

それもいいし、
一貫して趣味の家にするなら
シアタールームもいい気がします。
バンドの練習とかもいいかも。

ご近所さんに迷惑をかけない
って大前提を守りつつ、
RC造の為に
かなり音漏れは
しにくいだろうと思います。

それで地上に戻って
ガレージのフロアから
さらに一つフロアを上がるとLDK

このLDKも料理が好きな人、
器が好きな人、
パーティが好きな人なんかにとっては
かなり嬉しいスペースに。
階段方面に
大きな開口も見受けられますが、

それより気になるのは
この物件の
床兼天井が明かりとりになってる？！
ということ。

そう、上階から下階へできるだけ
明かりを伝えようと。
なのでガレージのフロアと、
このLDK、それに寝室は
床か天井がガラス。


ほら、最上階の寝室の床も
スケスケ。

お風呂周りもスケスケで

明かりを遮らない気遣い。
お風呂自体は外にはスケない。

その辺はわきまえて。

都会に住みながら、
できるだけできるだけ開放感を得つつ
自然光で暮らすというこだわり。
いいわーいいですねー。

お風呂周りのデザインも
とてもいいですよね。
換気扇を敢えてそれをチョイス。
いちいちのセレクトがいい。

さすが趣味人。
実利も趣味性も両方持ってく。

それからお部屋に
たくさんの絵画を飾ってるのも
やっぱ趣味人の現れ。

文化的なものに興味関心が高い人に
うってつけの家。

それで最上階のさらに上。
スケスケの塔屋、ペントハウスを抜けると

バルコニー。
とってのないバルコニーなので、
気をつけてお使いください。
それか、とってつけてくださいませ。

見晴らしいいので、
趣味人にはきっと楽しい
屋上ライフが待ってるはず。

しかし
この塔屋からも光をとって
下階までおろしてるのですよね。
この徹底がいい。


本当にこう
自分の家を作ろう！と言うよりは、
自分だけの空間を作ろう！という
わがままさが盛り込まれまくってて
とってもいいですよね。

家感より夢感の方が勝ってる。