あまり見たことのない天井ですね。
大きな柱が一本立っていて、
それを覆うサーカスのテントみたい。

お部屋の中心にどっしりとある丸柱。
ああ、リビングが二階にあるんだ。
20帖の空間って、すごいな。

手を柱に、ポールのようにして
ぐるぐると踊りだしちゃいそうね。
丸くしてくれててありがとう。
じゃないとまわれないもの。

キッチンまでゆったりと構えてますぞ。
外が見える作業台に立ちたくて、
切る役ばかりひきうけてる。

しっかり部屋のほうを向いててよかった。
主役はやっぱりキッチンであってほしいの。
広いからこそ、目線がだいじ。

なぜだかうっとりとドームごこち。
仕切りがなくてまんなかが高くなってて、
ダイニングとソファを置いてもすかすか。
そういう大空間も、味わってみたい。

さいごのこの角はどうしよう？
ロッキングチェアで揺れるだけでもいい？

それにしてもどれだけ窓があるのかと、
あらためて間取り図を見てみたら
四方角すべてにありました。
太陽の場所によって
光の入り方もずいぶんと違うんだろうな。

角を曲がって階段を降りよう。
さり気なく入ったルーバーさえ芸術的。
すみのあの部分には、
笑顔になれるものを置いてね。

一階の洋室は四角形で天井も平ら。
でも梁はかわいかったりして、
やっぱりただものではないのでした。

個室と言っても12.5帖ですからね…
区切って衣装部屋にでもしちゃうかい。
大好きな服に囲まれて眠るのだ。

この場所までゆったりしているとは…。
お布団敷いて住めそうな水回り。
洗濯を待つための椅子とか、置いちゃう。

鏡の大きさも充分すぎるし、
5人くらい並んでも歯磨きできそうだ。
ちゃっかり採光もあるし…。

どんなのがくるかと思ったけど、
ここは普通のサイズでしたね。
充分に使いやすそうなお風呂でした。

二階のトイレは手洗い付き。
なかなかに期待できそうな収納ですこと。

玄関にもまた柱があるんですね。
でもこちらはふつうの四角形。
あれ、二階のものとは違うのかな？

帽子のような屋根をちょこんと乗っけて、
加茂川のそばでたたずんでる。
あの窓を見ていると、リビングを
二階にしたくなる気持ちがわかってきた。

斜めの天井がやっぱり楽しいんです。
照明が壁についてて明るすぎないのも
このふんわり感の秘密かな。