こちらの物件、もう３部屋目ですね。
少しずつ個性的でつい惹かれてしまう。
こんな一室もあったんですね、小上がり。

ここ、一人が寝られるくらいですけれど。
ちゃぶ台と座布団でお茶でも啜りますか。
なんだか少し背筋が伸びる空間だったり。

いやいやいつも以上に怠けそうでもあり。
小さいコタツでのほほんとしたいですね。
パイプにはバスタオルでも掛けておいて。

ちょっと買い物して玄関から上がってきて、
上下スウェットなど楽な恰好にすぐ着替え、
小上がりにもぐりこんでおでんを食べてさ。

たたっと上がってくる。けもののように。

しゃっと隠れる。階段を覗けるのもいいな。
夜は暗くしてさここだけ明かりを点けてさ。

向こうをぽかーんと眺める訳ですよ。
もちろん向こうの空間も使えますからね。
無垢床だから、畳との往復で足の裏が喜ぶ。

お馴染みとなった緑のタイルのキッチン。
脇に見える壁のシャビーな塗装もよろし。

水回りはあくまでコンパクトに、美しく。

お湯に浸かって体をあたためてから、
小上がりのお布団にもぐりこむのです。
コンブチャなどで水分補給も忘れんなよ。

そうだな、まずは小さいちゃぶ台かな。
昭和30年代みたいなやつ、探さなきゃ。