ちょっと、
わがままを言わせてください。

大好きな誰かと暮らす幸せも
もちろん素晴らしいでしょう。
でも、
一人で暮らし続ける人生も、
まぁまぁあり得る選択の一つ。

そんな時に、
心の支えになるのは
きっと自分の空間、
自分の家や部屋。
自分自身が
好きなものにこだわり
寛げる部屋。
そんなお部屋を持つことは
大きな幸せなんだろうと。



東京、奥沢駅から徒歩11分。

少し懐かしい感じのマンション。
エントランスもほら、
昔ながらの
マンションらしい作り。

周囲には空が広がっていて
開放感もありつつ、緑も見える。

さすが奥沢といったところ。

そんな立地のマンションを
この大胆リノベーション。

写真を見る限り
DKが土間になっていますが、
それどころか
リビング以外は全て土間。

でもこれが、
奇をてらったものではなくって
本当に良い感じにまとめられた
気持ちの良いリノベーション。

きっと欧州スタイルのように
玄関付近で
部屋ばきに履き替えると
ハマるだろうと。


それからもう一つ、
特徴的なのは
水まわりの手前の３つの小部屋。

廊下と水まわりの間に有る
この３つの小部屋、
サービスルームを
どう使うかが鍵でしょう。

私なら
一番LDK側の小部屋を
ワークスペースに。

次の真ん中の2.56畳の小部屋を
寝室にしてサイズに合うベッドを
すっぽりはめ込むかな。

収納は通路の下半分が
見頃に綺麗に収納になっているし。

何より最後の小部屋は
WICですからね。

収納力には問題ありませんし、
収納物ごとに収納場所を選べる。

そしてですよ、
WICの奥には洗濯室。
ここには室内干し用の仕掛けと
ハリウッドライトがあります

脱衣所兼身支度の部屋に
向いてるでしょうね。

そのお部屋の方から
さらに入るとお風呂場に。
それもいきなり
浴槽とシャワー室の間に。

そして可愛くクリーミーな
タイル張りで仕上げられた浴室の
反対側にも扉が。

そう、この物件は
リゾートホテルか何かかな？！
って感じに
浴室へのアプローチが
複数有るタイプの間取り。

キッチン側から入る通路だと
まず手前にトイレとか。

トイレの正面には洗面台とか。

この洗面台やらの浴室と
キッチンの間には
ユーティリティスペース。
で、ユーティリティスペースには
キッチンからでも
フリースペースからでも
アクセス可能。

ほら、
ちゃんと間取り図見ないと
見落としちゃうけど

ぐるぐる回れる間取り。

面白い。
ユーティリティは
WICとは違った日常的に
どんどん使う消耗品の収納を、
パントリー的な役割も
同時に担って貰って、
WICは衣類、季節ものを。
廊下の下部収納は
書籍だとか古い書類とか。
ワークスペースには
仕事関係の色々をって感じに
ほんと見事に仕分けられそう。

そしてそれらを
ぎゅうぎゅう詰め感なく
この天井の高さと床の低さで
開放感の広い中で仕分けられる。

面白いなー。

それで更にこのLDK

広さも機能性も十分で、
片付け掃除もしやすそう。

背面の棚も上手に使って

お気に入りの食器や調理器具は
思い切り見せる収納で楽しんで！

更に更にでこのお庭ですよ！

デッキもしかれ、玉砂利も入り、
雑草の心配も比較的少なくって
のんびり過ごせそうなこの庭！

しっかりした木が
何本も生えてるのがまた良いですね！

間取り的に一人か
多くも二人が都合の良いマンション。
きっともう一人だろうなぁと
20代で思った人は買っておいて
ここで
素敵な暮らしを過ごすと良いですよ！
それからたまたま機会があって
二人になったら、三人になるなら
都度考えれば良いのだから。

きっとこのお部屋は
色々と癒してくれるし、
気持ちよく過ごさせてくれる。

社会を冷たく感じる事も
たまにはあるでしょうから
そんな時には
せめて自分で自分を
あまやかしてあげてください。