築年数が経っている物件って、
実際に見に行くとああ、厳しいかもって
思っちゃうことしばしばあります。

古いアパートって迫力があるんですよね。
写真で見てこのくらいなら良いじゃん！
と思っていても、目の前にすると
だ、大丈夫かしらって。

お部屋はきれいになっているとはいえ、
居心地良く暮らせるかしら。

マンション歴が長かった私は、
アパートを内見に行った時に
若干カルチャーショックを受けました。

いい暮らし、してたのね。
親に感謝ですよ。

でもこの物件がいいなと思った理由は、
至れり尽くせりの設備にあります。

まずは間取り。
居室が2面採光である事と、
キッチンが1Kのように仕切れる所です。

カーテンレールを使えば独立した空間に。
ワンルームなのに、お部屋からシンクが
見えないっていい。

お次にこのシステムキッチンです。
最初の外観を思い出してみて。
思いがけない良さでしょう。

ああ、これなら私楽しく暮らせそう。
シンクの上の棚とか、

備え付けの家電ラックも！
買わなくていいんだ、やったぁ。
デザインが統一されているから、
見た目の良さも嬉しい。

あと、もう1つ特徴的なのが
お部屋の収納なんです。
手前のクローゼット、随分背が高いですね。
窓の上の小さな棚も気になる。

でも、驚いてほしいのはこっち。
一番右端にちらっと見えているのが
ロールスクリーンなのですが、

なんと中はウォークインクローゼット。
うれじー。

しかも手前の取手を引き出すと、

くー！無駄がない。

それから、これも珍しいなと思ったんです。
この扉はどこへ続いていると思いますか？

サニタリールームです。
広いし、明るい！

洗濯機置き場と洗面所が独立していて、
トイレは別の場所にあるんですよ。

追い炊き機能はありませんが、
そこはプロパンガスだから割り切れる。

コーナー棚に鏡、タオル掛けまであるもの。
充実しているよ。

最後の見せ場は玄関。
これがまた実は、

広い。
奥には大容量のシューズボックスと、
壁面にはおしゃれなコート掛けまで。

玄関横、姿見付きのこの扉が
トイレなのです。
工夫を凝らされた各スペースの設備たち、
素晴らしくないですか。

わぁきれい。
っと満足しないで、後ろを見て。

棚〜〜。
いいね、棚。
時計やカレンダーをセットしよう。

このお部屋なら少しずつ手を入れて、
自分が愛おしく思えるような空間を
作り上げていける気がする。
わくわく。