なにもないまっさらな場所にいると
なんでもできそうな気がしてきませんか。
例えばこんな、ぜいたくな6帖の土間。

昔ながらの団地の四角い3DKのうち
一部屋をまるまる土間にしたんですね。
大きなキャンバス、何に使おう？

陶芸したり自転車いじったり、
アクセサリー作ったり、えーっとそれから？
住まいとものづくりがひとつづき。
ドアの淡いブルーも愛でるポイント。

ああ、団地ならではのひだまりだ。
自然が近いのんびりとした場所に、
こんなリノベがあるのってうれしい。

白でまとめたキッチンが爽やかなんだ。
この透明感には神聖な気持ちさえしてくる。
できるだけ色を使わない食器で揃えたい。

余白でいっぱいでうれしいな。
さすがの緑いっぱいの眺望です。
制作に疲れたら、外の空気を吸おう。

ここにも団地らしい風景。
緑はじゅうぶんにあるけど、
それとは別に植物を並べたいのだ。

ベランダがまたがった先の5帖の洋室。
間取り的には2DKですが、仕切りをはずして
のびのび使ったほうが、きっと気持ちいい。

キッチンの奥にちょっと見えてましたよね。
すっきりの質感に統一された洗面台。

小さな窓がうれしいな。
なにげにうれしい追い焚き付き。

トイレに棚はないのかな。
なら突っ張り棒でなんとかしようかな。

少々田舎ではありますが、
電車で40分ほどで街に出られるので
制作に没頭するにはちょうどいい具合。

ここでやりたいこと、どんどん湧いてきます。
マイペースに暮らしたいみなさんへ。