ふんわりと淡いブルーのリビングに
白い床と扉がひんやりと。
こう見えて築50年の古民家なのでした。

ああ、かわいい。どことなくおいしそう。
カーテンレールを隠すカバーの茶色が
甘いお部屋に良いアクセント。

三面採光かあ、いいなあ。
戸建てならではの、窓たくさんのよろこび。
ぜんぶ開けて、いい空気を作ってやる。

あの白い扉を閉めると1LDKになるんですね。
でもだいたい、開けてると思う。
いつも風を感じていたいから。

そこまで料理好きじゃなかったんだけどな。
三くちコンロには、テンションが上がる。
すっきりまとまった、白のキッチン。

あらあら、ここもかわいかったんだ…。
シンプルさに惹かれてたけど、
すっかり特別な場所になりました。

築50年の面影、ちょっとはありますか。
個人的にはもっとあってもよかったけど…
うそうそ、かわいいです。

半世紀の歴史のどこかで
新しくしたのでしょうね。
新品ではないけど、頼もしいお風呂。

こっちはおそらく新しいぞ。
安心印のつるぴかっぷり。

このお家をトータルで見たバランス感、
ほんとに頭が上がりません。あの部屋に
この洗面台を合わせるセンスを見習いたい。

同じのタイミングで外壁も塗ったのかな。
内観とぴったり合ったカラーリング。
こちらはすこしだけ、渋めで。（ほっ）

どこか懐かしい阪急今津線を降りた先に
涼しい顔した古民家リノベがあるって、
励まされるような気持ちになります。