ため息がでるようなリノベ、
ではないかもしれないけど、
結果的にちょうどいいから、ほっこり。

それはそれで、
ひとつの理想だと思うんですね。
たとえば、この高さの小さい収納。

古い物件で見かけるものですが、
無垢材の床と合わせたら、かわいい。
お隣の収納も、「押し入れ」ですし。

出っ張りは、オープン収納っぽく。
デスクを置いたりしてもいいなあ。
特別じゃないけど、モダンな印象。

玄関開けたらすぐ階段、という間取り。
右にすぐ洗濯機、というのもほっこり。
物入、押し入れ、シャワールーム。

ここが出入り口ですよ、懐かしい。
住んでもないのに、なぜか回想シーン。
木賃アパート、下宿、なんて言葉が。

いいよなあ。
あ、あそこにも「物入」かな？

階段を上がると、正面にトイレ。
便座の色味が、いい味わいじゃない。

キッチン脇からの、洗面台さん。
ちょっと、ちょっと、かわいいぞ。
木と白いタイルと、正方形の小窓と。
これ、狙ってないのがいいよなあ。

だけど、小さい鏡を取り付けたり、
広くはないけどタオル置きもあり、
お気遣いにほっこりしちゃうんだ。

DKは、クッションフロアですから。
全てがキメキメじゃ、ないんですよ。

でも、このキッチンは素直にいいぞ。
戸棚のデザインや素材感、好きだぞ。

うん、ここは大好きですね。
古さと新しさ、自然体でいい吊り合い。
むしろクッションフロアで楽しみたい。