私たちが子供の頃のイメージで、
白亜の豪邸と
双璧をなすようなお屋敷は
蔦の絡まった赤煉瓦の洋館だった。

そういう
記憶の刷り込みもあってか、
こういうマンションに憧れる事も多い。

その刷り込みが
私だけではないからなのか
東京のマンションには
赤煉瓦調の装飾をよく見かける。

ちょっとこういう渋めのマンションに
不良の先輩に憧れる気持ちと
似た思いで憧れる…
この感じ、伝わる…ものでしょうか？

一階にはカフェなんかが入ってて

モーニングにランチに通い詰める。
そんなどこかの小説の主人公のような
地味にお金が幾ら有っても
足りないような暮らしを夢見たのは
はや幾年前…。

現実的に難しいことはわかっていても
憧れる気持ちに蓋はできない！

思い描くのは
決まって渋めの暮らし

ファミリータイプのマンションでなく、
こういう単身向けの部屋で、
室内まで
一部ブリック仕上げな壁面が良い。

あとは化粧された
木製のキャビネットでもあれば
最高なんですが、
まぁ文句は言えません。

キッチンカウンターと一体化した
ダイニングテーブルも背が高く

今流行りのカフェ風ではなく
喫茶店風、珈琲店風な仕上げ。

リビング横には寝室が。

ロールカーテンを配置して
プライバシーを確保しての
リビングを応接事務室的な、ね！？
探偵事務所的な、ね？！

えっと…ここまで、ちゃんと
共感を得られてますかね？

ベランダも
ウッドデッキで覆ったりしないで
このシンプルなままでね！

椅子とかおしゃれに置かないで、
たばこをくゆらせるだけの場所！
とかね。

うーん渋い。

一昔前の渋さかもだけれども、
やっぱ良いなーこういうマンション。

北参道駅からも徒歩3分で
アクセス良好。

代々木駅も歩けます！
最近流行りのマンションリノベと
少し毛色が違いますが、
こういうリノベも増えて欲しい！