一昔前は、
マンションは部屋数至上主義！な
感じだったと思うのですが、
このマンションはリノベーションされて
116㎡で1LDK+S！
つまり居室、寝室は
たった一つって事。

それは広い。

そしてその広い部分を
単純な部屋の広さに充てるのでなく
暮らし易さの為、
より充実度の高い暮らし、
またそれらの柔軟さに割いています。

ひとまず間取り図を
じっくり見てください。

そもそも、
あまり見慣れない配置でしょう？

まず玄関先に、
給湯器置き場兼物置が。

玄関に入る前に早速。
いいフックなプラスα。

玄関に入ってワンクッションになる
この曲がり角の存在のおかげで、
来訪者がいきなり室内を
見渡す事がないわけですよね。

同じ効果を求めて扉で遮るよりも
圧迫感が少ないので、
広めにとった玄関が
より広く感じられるはず。

そこから廊下を進むと
左右に扉がある間取り。

そして家庭の中心でもある
キッチンには後ろから入れる
なんちゃって勝手口も良いプラスα。
お客さんには色々と隠せる。

そしてキッチンはペニシュラン。
カウンタースタイルで、
その前にLDが広がり、

横にはパントリーが広がっています。

とっても広い便利なプラスα。
食材以外も収納できそう。

またLDKの反対側には
フレキシブルルーム？！

ここは趣味の部屋にも、
LDを22畳に広げるのでも、
将来の家族構成の変化にも対応できる
まさにフレキシブルな場所。

アクセスを色々作れそうなので、
本当にアイデア次第。

これまた大きなプラスα。
なのですが、
そのプラスαにさらにプラスしての
このサンルーム！

フレキシブルルームの横にあります。
色々と兼用しない
専用のスペースにできますね。

フレキシブルルームは、
それ以外にも、
この広い
ウオークインクローゼット5.3畳に
出入りできて

ウオークインクローゼットの
さらに向こうにはこの寝室7.8畳。

ほんとどこまでも広い！
これだけ区切っていても
まだ広い！さすが116㎡。

もっとも圧巻なのは
この洗面化粧室周り。

棚が多いのも小さな小さなプラスαですが、
そもそも広いこの洗面化粧室の隣、
寝室との間にある
サニタリールーム
2.7畳の存在ですよ！

サニタリールームって
日本では主に
洗面所、脱衣所の事を
指すはずなんです。
生活へのプラスαというより、
存在自体をもう一つプラスって
すごいプラスα。

まぁ
このサニタリールームへは
寝室からもアクセス可能なので、
サニタリー以外にも
色々使えますよー！という事です。

確かに
書斎やら書庫やらにも可能ですが、
これだけ大きいWICが真横にありつつ
今更何を収納する？って感じるでしょう？
フレキシブルームがありつつ、
書斎や趣味の部屋、まだ要る？
ってなりますよね？

でもね、
フレキシブルームを
子供部屋に充てようが、
ウオークインクローゼットから窓までを
プチリノベして
複数の子供部屋にしようが、
まだこのサニタリーを
クローゼットにできるって意味で、
一つの小さな余裕が
嬉しい存在になるわけですね。

こんな余裕を持たせまくったマンション、
そうそう出会えないと思います。

少し古めのマンションで
広々のびのび暮らしたいって人には
嬉しい事この上ないでしょう。

今後はこういうリノベーションも
増えるのでしょうかね。

多様性が増えるのは
不動産好き的にはウエルカム。