インテリア雑誌から抜け出してきたような
そんなかわいいキッチン。

青いタイルが爽やかだし、
キッチンぽくない収納を組み合わせてるのも
とっても良い。
室内でピクニックに行く楽しさ！て感じかな。

このキッチンが広いLDKの端っこに。

でもこれだけ楽しそうなキッチンなら、
端っこに配置されてもきっと主役。

シンクの蛇口とかもそうだけど

コンロのデザインとか洗面の周り

あとスイッチ類とかね照明とか

いつも脇役的に考えられてるものが
この物件だと主役的な存在に。

そういう意味では
特に躯体がそうかも。

いつも影に隠れているはずの
躯体がこの存在感を表してるのは
躯体表しのおかげだろうね。
今の時代だからこそ、
この躯体がチャーミングに見えるのかも。

でもそれをこう表に出しちゃう大胆さ。
そしてこのカラーとかね。
うーんすごい。

他にもほら
普段はそんな目立たないトイレ。
壁紙一つで主役級。

こんな楽しそうなトイレもなかなかない。

すごい一軒家だなぁ。

すごい存在感。

検診メーターが
あえてこっち向いてるってのも
きっとこだわり。

あとね、例えば居室とか

この玄関とか
明るくて暮らしやすそう！っていう
ポジティブイメージでスマートに仕上げて

おかげで全体的にガヤガヤしてない
バランスの良さも良いですよね。

そうは言っても
細かなところは、色々造作されてます。

ぼんやりしてると見過ごしちゃいそうな
普通にも見える景色。

でも、いちいち気づくとちょっと変わってる。

面白い。

そしてやはり普段主役にならなさそうな
ロフト空間はきっと子供の中ではド級の主役。

普段見過ごされるような場所に作られた
細かな収納なんかも爽やかに仕上げられて、
なかなかの役者っぷり。

目立たず二重窓にしたり。

抜け目ないお風呂にしたりと、

脇も甘くない。

こういうキャラクターのあるリノベーションが
こういう普通の間取りに取り込まれてくると

今以上に
もっともっと不動産選びが楽しくなりそう！