夏休み、縁側で風鈴を聞きながら、
すいかをかじってぼーっとしたい。

よく見たら窓の外に屋根が見えます。
ああ、ここ二階だったんですね。

まあ、おとななので実際には
まとまった休みはないんですが…

気分だけは夏休み。窓に向けて椅子置いて、
読書でもするかなあ…

でもでも、すぐにお昼寝しちゃう。
たまにはいいじゃないの。
こんなに暑いんだもの。

奥にはもう一部屋見える。
完全な続きの間じゃなくて
すこしずれてるのがいいですね。

ああ、ここでもお昼寝したいです。
すこしずつ大きさの違う窓が集まった
角っこの、このあたりで。

こんなふうな２階建ての古民家。
京都の市街地をすこしだけ抜けて、
滋賀へと向かう途中にありました。

一階はと言うと…
こちらは少々洋館風。
ヒノキの無垢板にレトロな照明が光ってる。

天井は琵琶湖の葦、とのことで、
ここにも近江の気配がありました。

おめでたいくらいの生い茂りですこと。
春は桜が咲くそうで、今から待ち遠しい。

トップライトの光がやわらかい。
窓のついた棚には何を置こうかな。

ここに来たら食器の配置考えちゃうし
いろいろ作りたくもなっちゃう。

やっぱり素敵だった、
タイル張りの洗面台に、レトロなお風呂。

見てよ、この天井のカーブ！
いいないいな。こんな暑い日こそ
お湯ためて、ゆっくり浸ってたい…。

まだありました、うれしいもう一室。
迷いますね、応接室なんてどうかなあ。

外観もすばらしい、山の麓の古民家。
こんなに緑一杯でも、街中まで15分ほど。