きれいにリノベされた町家もいいけど、
住みながらすこしずつ直していくのも
楽しいだろうな。妄想膨らむ京町家。

わかるかな。このままでもじゅうぶんに
美しいのだけれど、手を入れると
さらに鮮やかになりそうな、そんな予感。

ここに鉄のフライパンが吊るされてるのを
想像してみて。ほら、うれしいでしょ？

同じように見える町家でも、
この家には何か、いい空気が漂ってる。

町家原理主義者のわたしとしては、
おくどさんのある土間はこのままがいい。

間取りはというと、奥に長い続き間。
すこし大きめの町家ですね。

玄関側の小さな三部屋を繋げて
大きなリビングにしたら、きっといいぞ。

ここだけは、引っ越し前に済ませなきゃ。
床貼りワークショップ開催したら、
みんな来てくれる？（行く行く！）

それで奥の８帖はそのままの和室で。
目的を決めない、フレキシブルな場所に。
（お客さん泊めるのも、ここかな）

夜には庭を見ながら日本酒を飲む、と。
今年の夏は日が暮れても暑いなあ。

二階に上がると景色が出来上がっていた。
下の人を呼ぶであろう、吹き抜けの窓。

ここもまた、おもしろいよね。
斜めの天井にワイドな窓。
あの低くなってるところでちぢこまりたい。

洗面台はどうしようかな。
水回りのDIYにはまだ手を出せていない。

このままでもかわいいんだけどね、
お風呂はさすがに、プロにおまかせしよう…

このままでも住めるけど、
アイデアがたくさん湧いてくる町家。

内側をきれいにしたら、
つぎは外装に挑戦してみよう。