１階のダイニングの土間がすてき。
ふんだんに杉をもちいた集合住宅。
自然の音だけ聴いて朝食をとろう。

きれいなアパートメントですね。
日本古来の神社や穀物倉庫にみられる、
「板倉造り」を応用した工法なのだそう。

こんな風に、窓辺にベンチがあって、
見ているだけで伸び伸びしてしまう。
やっぱり、はだしっていいな。心がはだし。

物件の目の前には、清流の星野川。
鮎が釣れるし、ホタルもいるんですって。
控えめにいって別世界。想像の外だ。

都会からしたら、人生がまるで別のものに。
だけど、賃貸住宅なんですよね、ここって。
そこがちょっとおもしろいと思います。

つまり、買わなくてもいいですからね。
リスクは抑えつつ、長い旅行へ出るように、
ホタルの里に住んでみたいのです…なんて。

ひとまず、都会の仕事を整理しましょう。
月１出社の在宅勤務をお願いしてみよう。
悪びれず、自然に周りの人々に言ってみる。

もし「それはない」ということでしたら、
さらっと見切りをつけて、手立てを考える。
職人さんの造作の木風呂が待ってますから。

いいなあ、山の緑の映る洗面所。
朝も夕もいい風が吹いているんだろう。
ここでひたすら絵を描く生活なんていい。

しらべたところ、条件はありますが、
２年間は２万円の家賃補助もあるようです。
また、ふわっとホタルが近づいた感じ。
里山暮らしの借り暮らし。いいと思う。