こんな間取りはいつでも好きです。
築40年近い物件のリノベーション。
キッチンからの室内窓にもう惹かれる。

ばっさり、大胆に口を開けている。
冷蔵庫置き場のパイプも太々しく。
そして、この黒の質感がおもしろい。

すてきだ。堂々としていてすてき。
この黒が気に入っちゃったらたまらない。
廊下には、棚が造作してありますね。

うん、ベンチとしてもつかえて。
重たい本なんて並べておいたらいいね。
そして、壁にも大胆にスリットがあって。

なるほど、これが寝室からの視線。
この開口があるとないとじゃ大ちがいだ。
チラ見せしつつ、こもれる個室。いいね。

あ、やっぱりあそこ、
「ライブラリスペース」って書いてある。
しかし間取り図で見ると改めて良いな。
コーナーのキッチンは存在感があるし、
ベッドルームの奥にWICまであったし。

あっちですね。これは、弱いなあ。
こういう仕掛けというか、奥行きに弱い。

これ、WICの写真を見るの、好き。
なにも置いてないけどわくわくしてくる。
1LDKとしてこの流れは完璧なのだ。

入り口から見ると、扉の色味がいい。
脇のシューズボックス、たっぷりなのだ。

ああ、３面の広い鏡のある洗面台を、
ぢっと眺める。廊下からぢっと眺める。

ぐぐっと近寄る。広くないですか。
なんてぜいたくな一人暮らしをしている。
場所はどこだっけ、どんな人物像なんだ。

いいですよねえ。いろいろ考えちゃう。

もちろん、二人暮らしもできますものね。
パートナーの一人は家でお仕事していて。
二人で働きながらここは買っちゃいました、
なんていう台詞を、いつか言いたいメモ！