窓の枠、モンドリアンの絵「赤・青・黄のコンポジション」を思い出しました。

美術館が集まる町・上野へアクセスしやすい場所だから、この部屋の暮らしと一緒にアートに目覚めるのも良いかも。

それにしてもこの枠、なんでしょう。ご存知の方いますか。

凹凸で繋がる部屋の境目、グッときませんか。間取りストのみなさん。

デットスペースを作らず小粋な収納も付けてくれたキッチン。 35歳とは思えない、きれいにされたお部屋。

お掃除のしやすいIHです。 お料理毎日やらないよって人にはこのくらいの広さで良いのでは。

靴箱、大きめでいいね。

三ノ輪、日暮里、上野が電車で三角形に結ばれていて、この物件はその三角形の中にあります。お散歩好きの方は散歩しがいのあるエリアだと思います。

靴、すり減るからたくさんしまっとこ。

キッチン脇のドアの中は、トイレ。 洗面と脱衣所も兼ねているから広めです。

さらにドアを開ければお風呂。この広さ、十分でしょう。お散歩疲れを癒してくれます。

美術館で買ったポストカード。 散歩先で偶然見つけた掘り出し物。 モンドリアンの窓に飾っていって、部屋にこの町の思い出を詰めていこう。

文・戸田江美

1991年生まれ。デザイナー。おばあちゃんの仕事を継いで荒川区のマンションの大家をしている。落語が好き。@530e

トダビューハイツ