ああ、この木の空間にガラス扉。
開けたら気持ちいいんだろうけど
閉めてる姿も大好きだ…。

階段側にはキッチンがあるから、
ごはんスペースはこっち。
匂いが強いものを作るときは
閉めておくんだけど、

終わったらこうして開けて
オープンにくつろぐのが気分。
必要なときだけ区切っておいて
それ以外はおおきなリビング。

開けた扉はというと…あっ階段の裏だ。
このすっぽり具合、おりこうさんですね。
サイズのちがうクローゼットも、
うまくピースがはまってる。

階段の先には…ああ、そう来たか！
梁にもたれて本を読むとか、
そんなこともできちゃいそうだな…。

見上げるだけじゃない愛で方もあったんだ。
両端が吹き抜けになってるのも、いい。

あら、ここにも木の香り。
タイルはキッチンとおそろい。
ポイントで散りばめていく。

長居できそうな感じは、
自然素材だからなのか、なんなのか…。
（長居されても困るって？）

ピカピカ三点水回り！
築50年だからこそ潔く新品にするっていう
思い切りができるんですよね。

区切ってあるけど視線は届くっていう
そのくらいの距離感がいいな。
無垢材の床に珪藻土の壁という、
自然の香りがするテラスハウスでした。