渋いですね…。
様々なマテリアルの壁に、
特にこの照明が効果的。

家に帰って来て蛍光灯の明るい家庭！
っていうのも良いですが、
一人暮らしの家で、
静かに暮らしたい！って人なら
こういう静かなトーンで

渋く、落ち着いた感じのお部屋が
リラックスできそうですよね。
高級感も感じられますし。


そんなこの物件ですが、
広さは37.08㎡と
サイズ的には然程大きくなく、
一人暮らし用のコンパクトさで
手がとどく金額。

最大の特徴は室内に設けた室内壁。

これで寝室的なスペースとやんわり区切り、

用途をはっきりとさせつつ、
雰囲気を良くしていること。

全体的な部屋の壁は
こういうマチェールのものか

梁などはコンクリート打ちっ放しか。

それらの組み合わせで、
全体的なこの雰囲気を
演出できているわけですよね。

また天井までは届かない室内壁なので
圧迫感も通常の壁よりは軽減されつつ、
お部屋全体の一体感も感じられる。

例えば、
寝室で恋人が寝てる時に
眠れないで
リビングで映画を見ていても

あかりや、気配や音声は漏れ伝わる。
だから、恋人も安心して眠れる。とかね。

恋人がキッチンで調理する音が
とんとんと聞こえたから
むくむくと起きて来て、
この壁にもたれかかりながら、
料理の出来上がりを待ちつつ話をしたり
二人分のコーヒーを淹れたり。

このカウンターを使って
二人で料理をしたり、ね。

キッチンは二人でも
お友達が来ても平気な位の性能じゃない？

三口コンロだしね。

ただ
ダイニングの背後のオープンな収納だと
サイズ的には一人分かなぁというところ。

恋人の分は寝室の壁に
小さな可愛いラックかチェストを用意して、
お泊りに備えるって感じかな？

玄関横の下駄箱には

二人分の靴が置けなくは無いようですけども。

しかしお風呂トイレへの扉も
渋く仕上げてる。
こういう細かい演出がなされていて
安っぽくなくって良いですよね。

良いわぁ。

トイレやお風呂なんかはさすがに割と普通なんですが

綺麗なトイレに、大きくゆったり入れそうなお風呂。

スイッチも洗面台も少しでも雰囲気良く
バランスの良いものをセレクトしてる。

嬉しいですね。

普段は一人、
たまに恋人と二人で暮らす、
ビンテージな雰囲気の良いお部屋。

静かに、薄く音楽をかけて眠りたい。