こちらの建物なんだと思いますか？
よく見ると、馴染みのある赤いマーク〒。

こんな佇まいのものがあるんですね。
素朴でありながらシンボル性もある。
あるべき郵便局の一つの解なのかも。

なんと、局長みずから計画した建物だそう。
正面右手の階段を上ったところのアーチ。
この先は住居になっているんです。

入り口のドアも、なんだろうこの感じ。
ドアノブ、ステンドグラス、スイッチ。
穏やかな人が住んでいそうな、そんな気配。

間取りはゆったりめのワンルーム。
窓がぜんぶ開き戸なのがまた、ね。

ほら。
窓を開ける、ちょっとした動作も楽しげ。

その先に生い茂る緑の景色もいいなあ。

こちらの右手奥の窓の方はね。

こんなに景色が抜けていて、
遠くには海が見えるみたい。

眺望に目がいってしまいましたが、
少し渋みのある木材が絶妙ですよね。
これまた素朴な照明もついてくる。

ロフトにベッドは置けないかなあ。
でもここで寝てみたい。
布団ならいけるかな。
一回挑戦してみましょうか。
ダメだったら収納でもいいし、
飾り棚的に使うのもいいかもしれない。

収納とキッチン。
オーブンもありますね！
休日にはパンを焼こう。

こちら、外観から築浅かと思いましたが、
1987年築の意外と古いお部屋らしいのです。
地域の郵便局ですものね。
きれいに保たれるのも頷けます。

水回りは３点ユニット。
でもホテルライクな感じが、
好きだなあ。むしろこっちの方がいい！

下の郵便局、求人してないかな？
転職先は海の街のポストマン。

ゆったりした邦画のテーマになりそうな、
そんな環境が葉山にありました。