都内で、このクオリティでいい風情が残っていて、
このお家賃は刮目でしょう。

隣家が近く、
縁側が最大限までは活かしきれないもどかしさ
という少しの心残りはあるけれどもですよ

それでもこの間取り。

台所を中心にふた部屋が繋がる形。

開けはなつと
縁側から隣室のこの窓へ風も抜け

気持ちよく暮らせそう。

何よりこの風情ですよ。

ただいま、おかえり、こんにちは、
お邪魔します、お元気ですか？

たくさんの挨拶が交わされたであろう
これからも交わされるであろう玄関。

長い年月で経年変化したこの床。

どれだけの人たちに踏みしめられて来たのか。

シンプルで懐かしい、
母親の味を再現してしまう味噌汁。

最近は魚の旬も少しは覚えて、
少しいい包丁も買って見た。

調味料に頼り気味になるの、
そろそろ卒業したい。
でも唐辛子だけはやめられない。
（カプサイシン！）

調味料入れにまとめたら、ここには
民芸店で買って来た急須と湯呑みを置こう。

実はもうちゃぶ台は買ってある！（笑）
丸くって小さいの。

床の間用に一輪挿し買ったけど、
テレビ台になっちゃうかも。

畳、実は憧れてた。

新品！って感じのじゃ無いのがさすが。

お風呂はバランス釜だったのが
給湯式に変更されてて、浴槽がね…。

2年間の定期借家契約だから、
自分で変えますってなかなか言いづらい、
絶妙な期間。

浴槽、向きを変えて、
すのこ敷いたら雰囲気変わるかな？

トイレは和式。

正直ほとんど使った事ない。
どうなんだろう？

でもこのお家賃で
駅から少し歩くけど、最寄りは桜新町駅。

決めていかなきゃいけない事が多い春。
悩んでると置いてかれる事も多い東京暮らし。
自転車だとかの解決策が
きっと楽しみへのきっかけにもなるだろう
って自分で自分の背中をおす事も覚えなきゃ。