本のなかに出てきたもの、
ここですぐ作って食べてみたい。

壁一面に大きな本棚が欲しいな。
それで、そこの前に体育座りして
日がな一日本を読むんだ。

玄関にはそれと分かるように、
マットとか敷いたらいいのかな。
段差がなくて絨毯が敷いてあると、
途端に図書館っぽくなるんだ。

来客用のスリッパも入れておこう。

キッチン部分だけ一段高くて、
タイル敷になってるのがグッド。

ちょっと水がこぼれても平気。

ステンレスの格好良さが、
この部屋をぐっと引き締めてる。
「こまったさん」シリーズの料理、
ここで作ったらかわいいね。

「西洋骨董洋菓子店」で、橘が
作っていた明太子のスパゲティとか
「3月のライオン」に出てきた、
カレー＋唐揚げ＋温泉卵とか。
読んだらすぐに作ってみたい。

キッチン後ろの水回りも、
こんな感じでクールに決めてある。

ここで本をだらだら読みながら、
うたた寝するのがいいな。

床はうっすら市松模様。
小学生の頃の図書室は、こんな風に
絨毯が敷いてあったんだ。

空が暗くなってきたら、
本を読むのをやめて家事をしよう。

家の下を電車が通っていくから、
鉄道系の本を読んでみたり。

図書室に住みたいって
思ったことがあるけれど、
大人になったんだから作っちゃえば
いいんだよね。
こういうふうな部屋で。