大分中心部の緑のオアシス、大分城址公園のお堀沿いに立つ瀟洒なレンガ色のマンション。
また写真では見切れてますが、日本の建築界を代表する磯崎新氏の「アートプラザ」も隣にあるという。
なかなかの「お隣さん」を抱える物件。

大きな2LDK。東京ではなかなか住みたくても住めないサイズ。

すっーっと抜けるお部屋の先からは

城跡越しのビルたち。建てたお城がいつか駐車場になるなんて元城主もびっくりでしょう。
攻め込まれない為に作られたお堀も現代ではツーツーに行き来できます。

築30年越えなので、フローリングなどはしっかりリノベされてるっぽい。
図面では右側和室だったのですが、実際は洋室みたいですね。

こちらは奥のお部屋。しっかり個室なので寝室に良さそうだ。

キッチン大きいのにこんなにスッキリ。生活始めてもこの状態を維持したいものです。
元城主は火を使わないIHコンロにもおったまげる。

キレイな洗面台。この辺りも30年間の間に何度か交換されてきたのでしょう。

お風呂の方は少し古さを感じますね。

おおっと、玄関二重扉？鍵はついてなさそうなので通気のためですかね？
「おぬし、なにやつじゃ、合言葉を申せ」ってやる用かも。
（モニター付きインターホンがちゃんとあります）

自然に囲まれた田舎に移住はよく聞きますが、在宅でも仕事が完結する時代。
地方の都市部に移住っていうのも選択肢のひとつかもしれませんね。
生活スタイルは大きく変えないまでも、行ったことのないどこか知らない街で暮らしている自分を想像すると自然と高揚してきます。
東京では誰かが気づいて価値があがってしまいそうなこんな「お隣さん」物件も探せばまだまだありそうだ！