こういうバブリーな空間に住めるのは、
けっこうな富豪だけ。わたしにはむり。
そう思っていた時期がありました。

すごいすごい。約20帖のリビング。
そして2面に押し開き窓がずらりと。

床から天井までありますからね。
よく考えたら危ないかもしれない。
酔っ払って夜風に吹かれようとして
落っこちたら悲劇的なことだぞ。

気をつけよう。それにしても間取りも
けっこう、おもしろい形してますよね。
玄関開けたら、すぐこの光景なんだな。

コーナーにキッチンのあるダイニング。
ここでいろいろ料理を仕込んでおいて、
あの壮大なリビングへ運ぶのですね。

振り返ると、玄関が少しゴージャス、
というかディスコっぽいのがいいな。
生活の場というよりはパーティー会場？

洗面台もそんな気がするのだけど、
わたしの気のせいだろうか……どう？
ここで真っ赤な口紅を引きなおす…？

ほら、トイレもディスコですって。
この床を見てくださいな。絶対そう。
おうちというよりは非日常感だもの。

お風呂は……ふつうだった！
（でもいちおうチェック）

そういえば洗濯機、どこだっけ？？
と思ったら、すごい遠いところにあった。
脱衣所からバルコニーへ出るんですね。

おお、ここでしたか。
洗濯物はこっちでいそいそと。

リビング、あれだけ光と風が入るから
あっちに干してもよさそうですけれど…

いやいや、ここはずっときらきらと、
生活の匂いのしないほうがいいのかも。

なにしろここは夢にまで見た場所、
最上階ワンフロア独占の特大リビング。

あれ、向こうの柱に鏡まで貼ってある？
はあ、わたしに住みこなせるだろうか。