シンプルに仕上げようとして
どこかクールすぎるというか、
冷たい印象になりすぎるってケースを
ちらほら見かけるのですが…

こんな感じに、
クールだけれども
「冷たいクール」じゃなく
「おしゃれなクール」って感じに
まとめてくれると
とっても嬉しいわけですよね。


窓の上の本棚のように
さりげなく素材として木を入れたり、
要所要所に深い色を使ったり、
寝室扱いになるであろう洋室には
温かみのある床板を使ったり。

部屋の区切りに使っている
金網にしても
この色を選ぶこととか、
きっと絵葉書やらテキスタイルやら、
お気に入りの色々を飾るだろうと
そういう前提で
お部屋をやんわり区切る
そのアイデア自体とか、
センスが活きてる！って感じで。

しっかり区切らないおかげで、
きっと実際のスペースよりも
さらに広く感じるだろうと。

まぁ元々十分に広いのですが…。

他にもセンスがいいなぁ！
と関心させられるのが、
例えば玄関にあるこの
下駄箱的な棚も
明るめの色の木を使い、
暗いイメージになりがちな玄関を
少しポップな感じに演出。

そう、それで
よく見てもらえるとわかりますが
土間なんです、
玄関からLDKまでずっと。

なので、
洗面脱衣所兼トイレに入ると
こんな感じの床になる。

それもこれも、
犬や猫と暮らして
床を汚さない為。

そう、この物件はペット可！

愛猫、愛犬と暮らせるなら
おしゃれは二の次となってた皆様、
本当にお待たせしました。

もしペットが床を汚しても
容易に拭き取れる！
だからこそのこの床なはず。

それで
汚れを拭き取った汚れものを
1秒でも早く
洗濯機に投げ入れ易いように
また洗濯機と行き来しやすいように
洗濯機前までは土間。

細かい配慮。

おトイレについてくる愛犬も、
ここで待機できる？

そんな細かい配慮に気づくと、
お部屋の区切りの金網の意味にも
またひとつ気づいたりしますよね。

寝室にペットをあげないにしても
いつも存在を感じてられるように
というものかなと。


ちなみに物件の収納は
この洋室のオープンクローゼットと

先だって掲載した下駄箱的な棚。

備え付け収納は
少し少ないかもしれませんが、
収納もおしゃれの一つと考え、
クールな印象のこのお家を
より活かす生活を
愛猫、愛犬と共に過ごしてほしい。



ちなみに、この家の水周りで
私がもっとも気に入ってるのは
このキッチン。

シンクの裏、コンロの裏、
裏側さえむき出しでデザインされた
このキッチンが大好き。

似たようなデザインで、
でも趣旨が違う洗面台は
また異なるデザイン。

この差がまた面白いですよね。

洗面台奥にあるトイレは
案外普通。

でもさらに奥のお風呂はまたこれ！

壁も床も
外壁を思わせるタイル張。
そして明るい！
露天風呂？と思わせる面白さ。

ベランダもサイズ感があって、
隣家もまだないようで、

眼前が抜けてるのは間違いなさそう。
外観をみてる限りは特に。

実はこのマンション、築54年経っている
リノベーションマンション。

なるほどお風呂は敢えて活かしたのか
って事に気づきますよね。
面白いなぁ。

駐車場もあり事務所利用も可能なので、
ペットと通う事務所物件というのも有り！

もっと増えるといいですね、
ペットと過ごせるおしゃれな家や
事務所向きの物件！