私は自分の機嫌をとるのが上手なのだ。毎日お気に入りのバスタブにお湯をはって、たっぷりと体をあずければ大体回復する。あとは眠るだけ。

仕事が大事だからこそ、お家はしっかり自分を甘やかせる場所にしたかった。帰ってきて嬉しい部屋がよかった。

特に気を使ったのは水回りです。形から入るタイプなので、キッチンは特にデザイン重視。

終電帰宅で料理ができない事もしばしば。だからそんなに大きくなくていい。このくらいがちょうどいい。

ここはダイニングキッチンで、仕切壁の向こう側が寝室。気に入ったのは、天井部分が空いているところ。

少し斜めになっていて、ちょっと変わった寝室スペース。こういう、ちょっと変わった、に弱いのです。

で、上にはライティングレール。これもちょっと照明を落としたい時に有効です。

横の物干しポールも１人暮らしには便利。天井が空いているから、窓を開ければ風が届くし。

外干ししたい時は、ダイニングキッチンからバルコニーへ。

悪くない眺望でしょう。朝、眠気覚ましに出るとけっこういい気分になれる。

収納は小さいけれど、引っ越しが多いから元々荷物は少なめ。扉のないオープンタイプは、いつも目に見えて使いやすい。

次は一番のお気に入りスペース、浴室へ。角っこっていうのも好き。

あーかわいい。サニタリーは全部同スペースなんだけど、バスタブだけカーテンで仕切れるようになっているの。床面はそこから2種類のタイルに分かれていて、たまらん。

それがきれいを保とうというモチベーションにもつながってるんだよなぁ。

お風呂に入る前にこの鏡で、ぱっと顔色を確認するのが日課。ちょっと疲れ顔だし、むくんでる…。

そしたら定位置のバスタブで、せかせかした気持ちを一度リセット。体をざぶんと沈めて、髪の毛もいい匂いにして、自分をごきげんな方向へと流してしまえばいいのだ。