「ミュージシャンの自宅レコーディングルームを紹介。」
なんて企画ありますよね。
機材だらけと思いきや意外にもさっぱり。
ギターとシンセ、あとはデスクトップのみ。
あ、これがDTMってやつですね。

玄関から続く、この土間空間。

ここにPCデスクを置いて、
21.5インチのiMacとKORGとかAKAIのシンセ。昨今の作曲事情はとってもミニマルになったものだ。

隣は無垢床のダイニングキッチン。

こんな感じで異素材による空間のメリハリ。
間取り図を見てみましょう。

二階建ての戸建。
コンパクトですが、
各空間がしっかりと分けてあって使いやすそう。

「和モダン」な色使い。
「和モダン」な素材感。
「和モダン」なデザイン。
こんな空間に身を置けば、
きっと良い曲ができそうだ。
一仕事終えたら二階で一休み。

こんな無垢の階段を、
ぺたぺた素足で歩くと気持ち良い。

二階の洋室。

天窓がある！
ここは書斎にしても良いかも。
自然光を浴びながら息抜きの読書なんて
最高じゃないですか。

畳のお部屋は寝室に。

この黒い梁。
躍動感があって素敵だ。
シンプルな空間に映える。
一階に戻って水回りへ行きましょう。

このキッチン横の扉から。

ここにも天窓！
朝の洗顔が一番気持ち良いやつ。
しかもサニタリーは竹のフローリングなんですね。

割烹にありそうな洗面器。
オーガニック由来のハンドソープが似合っちゃうやつだ。

あ、トイレも竹フローリング。

浴室。
バスタブの縁が黒いのと
壁がうっすら木目調。
品と清潔感があっていいね。

サニタリーを出て、
何度見ても良いコントラストだ。

作曲に戻る。こんなイメージ。
あ、この一番上のレコードのジャケ、
WIREの154かな？

落ち着いていて、うるさくない。
ナチュラルだけど、優しすぎない。
アンビエンスでテクノロジックな音楽をこんなお部屋から。
若手の音響系ミュージシャンの方、どうでしょう。

こんな京町屋のリノベーション。