過去のものとしてではなく、
今の京都の住まいとしての京町家。

ここに住めるなら
ここが良い、ここで良い。

多くの人の抱く
京町家へのイメージよりも、
きっともっと洗練されている、
と言ったところでしょうか？

シュッとしてでも仰々しくない、
わびさびさえも感じさせてくれそうな
そんな佇まい。

何が良いってとにかくこの坪庭。
それとそこから降り注ぐ光。

これが玄関を開けた時に
こんな感じに目の前に広がるという。

もう、十分でしょう？？

シンプルな坪庭に惚れます。

おそらく元々は幾つかに別れていた
1階フロアを
キッチンとLDに分けて作り直した
ってイメージでしょうか？

通り庭だった土間部分は
シンプルな構成のキッチンに。

清潔感ある業務用を採用してるのも
カウンター的な作りになってるのも
とても良い。

残りのお部屋部分は
ズドンと1つのLD空間に。

とても広くて全ての床が
無垢材の杉板なのも良い。

二階に上がると勾配天井。
二部屋が繋がっている
独立性の無いお部屋のよう。

なので広々ぶち抜きで使うもよし、
寝室と作業場所のように
分けて使うもよし。

ちなみに花台的なベランダは有り、
そこも綺麗に直しているものの、
周囲のそれらは朽ちていたり…

まぁ致し方ないかなというところ。

場所は
五条の大通りを裏手に一本入った所。

長屋の一番はじっこ。

通りにも建物にも風情がある。

近所の食を支える
「ハッピー六原」とか
お惣菜の美味しいスーパーもあるし、
その近辺のパン屋さんとかも
とても良い。

ほんと風情のある暮らし。

でも逆に言えば
袖すり合う距離だし、
生活のリズムも音も筒抜けだってこと。
そのあたり、
気になる人は気になると思うし、
逆もまた然りでしょう。

その辺りを念頭に置いて暮らせる方は
ご検討ください。

あ、でもこの物件は
京都市の空き家活用のプランで
リノベされた物件だそうで、
以下にあてはまる人しか
住めないそう。

＝＝＝＝＝

・京都市外から移住する者の住まい

・若手芸術家の居住

・大学、短期大学、大学院の学生の住まい

・留学生又は外国人研究者の住まい

・高齢者世帯（60歳以上の単身のもの、60歳以上の者とその配偶者等）

・障害者等世帯

・子育て世帯（同居者に18歳未満の者がいる世帯)

・月の所得が214000円を超えないもの（同居する者の所得を合算する）

・災害等特別な事情があり入居させることが適当と認められる世帯

（以上、情報出典元より抜粋）
＝＝＝＝＝

これ、一つでも
あてはまればいいわけですよね？

ともかく気になった人は、
ぜひ情報出典元にお問い合わせを！


京阪電鉄鴨東線
清水五条駅 徒歩6分の
京都で旅しながら暮らせる感じの
このお家、いかがでしょうか？